COMPANY

「よい家」の条件とは？私が一番大切だと思うのは「心地好さ」だと考えています。いつもと変わらない日常や疲れて帰ってきたとき、楽しい旅行から帰ってきたとき、どんな場面でもホッと心が温かくなる家。 機能が良い、性能が良い、低価格で良いなどの「良い」だけでは「好い家」は造れません。心の在り処を「好い」ものに変えてくれる家、それが住む人の人生を豊かにし、その幸せが地域を活性化し、活性化したエネルギーが街に流れ込み、新たな力となる。 そんな好い家を造るために私たちは「施主と造り手（職人）が近い存在であること」を大切にしています。昔は地域の職人が建てていたので施主と作り手は顔見知りで共に取り組み、家を建てるまでに喜怒哀楽のストーリーが存在し、こんな家にしたいというコンセプトが存在しました。この紡いだ物語が心地好さと色褪せることない家を形作っていったのです。個の時代と呼ばれる今だからこそ、人には心の拠り所となる家が必要なのです。私たちは受け継いできた伝統と磨き上げてきた技術、積み重ねてきた知識で、住む人と共に分かち合いながら「好い家」を「好い街」を「好い日本」を創っていきます。